手巻き式時計の価格帯について

とっておきの手巻き式時計

機械式時計の主流が自動巻き時計であるため、手巻き式時計の流通量は自動巻き時計に比べて圧倒的に少ないのが現状です。そのため、手巻き式時計の価格帯もそれだけ狭まってしまっているということが言えます。具体的な価格帯で言うと、求めやすい低から中価格帯のものがあまりなく、高価格帯のもの多いのが特徴です。一部のメーカーでは、幅広い価格帯で手巻き式時計を販売していますが、少数であると言えます。そのため、手巻き式時計を選ぶ際は、自分にとってとっておきの時計選びの機会になるとも言えるのではないでしょうか。確かに求めやすい価格帯では自動巻き時計の方が選択肢が多くありますが、薄型でシンプルな手巻き式時計の魅力にも改めて注目が集まっていますので、価格だけで自動巻きを選んでしまうのはもったいないかもしれません。

手巻き式時計の価格は?

手巻き式時計の価格は、一部の安いものでは10万円台のものもありますが、一般的に50万円から数百万円台のものが多いです。ただ、メンテナンスコストなど、購入後にかかる費用の面を考えると、手巻き式時計は自動巻き時計に比べて安く済むという特徴もあります。時計は定期的にオーバーホールと言うメンテナンスが必要になりますが、その費用が手巻き式時計の方が安いのが一般的です。その理由は、機械式時計の方が自動巻き時計に比べて部品が複雑ではなく、部品の数も少ないからだと言えます。また同様の理由で、故障する頻度が少なく、仮に故障したときでも、その修理費が比較的安いと言えるでしょう。

価格だけ見ると、簡単に購入が決心できるものではない手巻き式時計かもしれませんが、時計好きの人にとって、特別な1本を探す喜びは何にも代えがたいのではないでしょうか。